工学系特別講演会「東工大標準化討論会第1 回」

パネルディスカッション : 情報通信のグローバル標準に関する取り組み

情報通信の分野はグローバル標準のビジネスに対する影響が非常に強いと言われている。実際の
標準化の場は国単位のものから個人単位のものまで様々な団体があり、意思決定の手法も様々で
あるが、標準化を事業にどう生かしていくかという考え方などには共通点も多いと思われる。今
回は業界を代表する企業の方をパネリストとして迎え、それぞれの事業分野で標準化がどのよう
に取り組まれているかを比較し、大学を含めた我が国として取り組むべき課題を模索する。

◆パネルディスカッション 「情報通信のグローバル標準に関する取り組み」
日時 : 2011 年9 月27 日(火) 15:00〜17:00
場所 : 東京工業大学大岡山キャンパス W241 講義室(収容人数200 人)

1.プログラム(案)
15:00〜15:05 挨拶: 東京工業大学工学系長 岡崎 健
15:05〜15:35 パネリストの各社の標準化への取り組みの紹介
15:35〜17:00 パネリスト、フロアを交えた討論
2.パネリスト
浅野 睦八 日本IBM イグゼクティブアドバイザー
藤岡 雅宣 エリクソン・ジャパン CTO
鶴田 雅明 ソニー 執行役員
司会: 古谷 之綱 東京工業大学

所感:大変有意義な会でした。第一線の方の取り組み、課題の話があり、ユーザのための標準化が重要であり、特許との関係はどうあるべきか、
特許のクロスライセンスが必要であり、特許はある程度無償にし、他の部分で差別化することが重要である等。


出典:工学系特別講演会「東工大標準化討論会第1 回」